モラハラ対策としては、傷ついていることを言葉で示すことが大切

他者の気持を思いやれるよう働きかけていく

もし配偶者からのモラハラでつらい思いをしているなら、精神科のカウンセリングを受けて、モラハラを受けていることを言葉に表したり、自分の考えをまとめることを助けてもらうというのも一つの方法です。

自己愛性パーソナリティー障害は、有効な治療手段が少なく、カウンセリングも効果が乏しいので、何かでモラハラしないよう人格を変えていくという方法は、難しい場合が多いのではないかと思います。

できることといえば、他者の気持ちや感情を思いやれるよう働きかけていくしかありません。モラハラを受けたときに、「自分はこんなに傷ついた」ということを、言葉で相手に示しつづけるしかありません。

いったん距離を置くことも考えるべき

モラハラ夫は、職場や取引先などで傷つけられた自尊心を満たすために、家庭では優位に立ちたいという思いがあります。モラハラを未然に防ぐためには、夫を立てることも対処法の一つです。

「あなた、すごいわね」「いつもありがとう」とほめたり、感謝の気持ちを伝え、夫の自尊心を満たすことで、モラハラをできにくくする状況を作ります。

これは数少ないモラハラ対策の一つではありますが、長い目で見れば、かえってモラハラを増長させてしまう恐れもあります。

というのも、相手は自分のことしか愛せない可能性が強い人種です。「このままでは、自分がボロボロになってしまう」という思いがつづくようであれば、いったん、別居など距離を置くことも考えるべきかもしれません。

場合によっては、弁護士への相談も考えられるでしょう。相談は無料ではありませんが、専門家からの意見を得られることを考えれば、その費用は安心料といえるのではないでしょうか。

→モラハラの背景に潜む、「自己愛性パーソナリティー障害」

→言葉や態度で相手を精神的に追い詰めていく「モラル・ハラスメント(モラハラ)」

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