メタボの原因になる内臓脂肪の蓄積を調べる

内臓脂肪がメタボを招く

特定健康診査(メタボ健診)では、腹囲を測定して、BMIでも肥満度を調べます。肥満は生活習慣病につながる要因になり、とくに腹部に内臓脂肪がたまっている人はメタポリツクシンドロームの元凶となるので注意が必要です。

肥満には、皮膚の下に脂肪がたまる「皮下脂肪型肥満」と腹部の内臓周りに脂肪がたまる「内臓脂肪型肥満」の2種類があります。

内臓脂肪がたくさんたまると、脂肪細胞が出す悪玉の生理活性物質の働きによって、高血圧や高血糖、脂質異常になりやすく、動脈硬化が早く進んで心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。

内臓脂肪型肥満に、「血糖が高め」「中性脂肪が高めまたはHDLコレステロールが低め」「血圧が高め」のうち、2つ以上を重ねもった状態を、メタボリックシンドローム(メタボ)といいます。

腹囲がメタボを見つける基準

メタボ健診では、内臓脂肪型肥満を見つけるため、腹囲を測定します。腹囲が基準値を上回り、血糖・血中脂質・血圧のいずれかが値に該当すると、メタボまたはメタボ予備群の状態から抜け出すため、特定保健指導の対象になります。

内臓脂肪がたまる理由は、食べすぎや運動不足などの不健康な生活習慣です。特定保健指導は、それを改善するためのチャンスともいえます。対象になったら、必ず最後まで指導を受けるようにしましょう。

また、「腹囲は基準値を超えたけど、血圧などはセーフだった」 「腹囲は基準値内だけど、だんだん太ってきた」という人も要注意です。それは、確実にメタボに近づいている証拠。早めにメタボ対策を始めましょう。

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