老け顔のもとになる「むくみ」を解消する

むくんだ顔は、見た目を老けさせるだけではありません。顔をむくませるような生活習慣は、さまぎまな体調不良や病気と密接につながっています。顔のむくみを解消し、見た目もからだも若きを取り戻しましょう。

「むくみ」の正体は細胞間にたまった水分

むくみとは、血管外の細胞と細胞の間に、余分な水分がたまった状態をいいます。

体内では、動脈を通じて送られた血液中の水分が、からだの中の細胞に酸素や栄養を与え、その代わりに二酸化炭素や老廃物を受け取って、静脈やリンパ液に排出されています。

この流れが何らかの原因でスムーズにいかないと、細胞と細胞の間に水分がたまるようになります。すると皮膚の下の組織が腫れて、むくんで見えるのです。

重力により、水分はより下の部位にたまるため、夕方ともなると、膝から下がむくみやすくなります。横になって寝ている間は、余った水分が顔にも広がりやすくなるため、顔のむくみは、朝(午前中)に目立つようになります。また、うつぶせに寝る習慣は、顔のむくみがおこりやすくなります。

顔がいつもむくんでいるなら、肝臓や腎臓などの機能低下も

顔がむくみやすくなる主な生活習慣とその改善方法は下記の通りです。顔のむくみを感じたら、まずこれらの生活習慣がないか見直してみましょう。

ただ、からだのなかでもっとも高い位置にある顔が、朝に限らずいつもむくんでいる場合は、むくみが全身の臓器に及んでいる恐れがあり、肝臓や腎臓などの機能低下も疑われます。このような場合は、かかりつけ医などに相談しましょう。

「顔のむくみ」の主な原因と改善ポイント

①塩分・糖分のとりすぎ→減塩をはじめ、食事全体をうす味にする。肥満の人は食事量そのものを減らす。間食(とくに就寝前)は控える。

②アルコールのとりすぎ→「ビールなら男性は1日中びん1本まで(女性は小びん1本まで)」などの適量を守る。さらに、夜遅く(就寝直前)まで飲まない。

③寝る前の水分のとりすぎ→寝る前の水分はコップ1杯程度にとどめ、一気に飲まず、何口かに分けて飲む。

④座ったままなど、同じ姿勢の時間が長い(運動不足)→ウオーキングに加えて、日常生活のなかでもこまめに動くことを習慣にする。

⑤からだの「冷え」→防寒着・暖房器具を効果的に使い、入浴時は、ぬるめのお湯にゆっくりつかる。

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