足腰も脳も使うのが卓球の魅力

健康のために卓球を楽しんでいる

卓球の起源は諸説ありますが、19世紀のイギリスで、貴族が雨の日に室内のテーブルで楽しんだのが始まりといわれています。2016の世界卓球選手権では、日本が男女ともに銀メダルを獲得。その快挙に、卓球フアンのみならず日本中が沸いたことも記憶に新しいところです。

今回は、池袋コミュニティ・カレッジの「卓球・オギムラスクール 研究科」を紹介します。男性・女性合わせて10名ほどのクラスで、一番年上の方は80代半ばだそうです。

「卓球は競技人口が多いだけでなく、年齢の幅が広いことも特徴の一つです。まったくの初心者、学生時代に卓球をやっていた人、県の代表選手だった人など、さまざまなレベルの人がいますが、今はみなさん健康のために卓球を楽しんでいらっしやいます」と、織部幸治先生。織部先生も、このスクールで現役時代から指導の勉強をされていたとか。

足腰が鍛えられるとともに判断力もアップ

参加者は集合すると、まずからだをほぐす準備運動をします。そのあと、先生からその日のメニューの説明があり、手本を見せてもらって、一対一で打ち合う練習を開始。一定時間ごとに卓球台を移動し、相手を変えながら
打ち合いをつづけます。

指導する織部先生やコーチの台に来ると、「右足の出しと戻しをしっかり」「もっと大胆に前に出て」など、動きに対してアドバイスが。いいコースにボールが決まると、「ナイスボール!」「ナイスプレー!」の声がかかり、参加者に笑みがこぼれます。

「ゲーム中は、1秒間で行き来する球を、どう回転をかけるか、どのコースに打つかなど、瞬時に判断しなければなりません。ですから、決断の連続なんです。常に脳を使うという点では、囲碁や将棋のようでもあり、非常にゲーム性の高いスポーツです。そこが卓球の一番の魅力だと思いますね」と織部先生はいいます。

足腰が鍛えられるとともに、常に次の動きを考えることで判断力もアップ。そして、ネットを挟んで1つの球を打ち合うことで、親しい仲間もふえていく卓球。90分間のクラス終了時には、参加者のみなさんは存分に汗をかき、すがすがしい表情でした。

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