食道がん・胃がんに対する野菜・果物の予防に期待!

食生活で野菜や果物をバランスよく十分にとることは、生活習慣病対策に欠かせません。さらに、がんの種類によっては、野菜や果物を十分にとることで発症リスクを下げる(かかりにくくする)可能性があることがわかってきました。

野菜・乗物をよくとる人は食道がんのリスクが半分に

野菜と果物を十分にとることで、もっとも予防効果の期待できるがんは、「食道がん」です。全国の45~74歳の男性、約3万9000人を対象にした調査研究で、野菜や果物をよくとっている人ほど、食道がんになりにくい傾向があることがわかりました。野菜と果物の両方を十分にとっている人は、あまりとらない人に比べて、食道がんのリスクが約半分という結果が出ています。

一方で、食道がんは喫煙や飲酒習慣の影響が大きいことが知られています。食道がんを予防するには、野菜と果物を積極的に食べるとともに、禁煙や適正飲酒(1日当たりビールなら大びん1本程度)を守ることが大切です。

わずかな摂取量でも、胃がん抑制の期待

もう一つ、野菜・果物が発症リスクを抑える可能性があるという研究成果が出ているのは、「胃がん」です。野菜の種類にかかわらず、ほとんど食べない場合に比べて、1週間に1~2日とるだけで、発症を抑える可能性が示されています。

また、国内の4つの大規模調査によるデータを分析した結果からは、野菜を多くとっている男性は、胃の下部3分の2に発症する胃がんのリスクが低下することが明らかになっています。

ただし、野菜といっても漬物のような高塩分の食品では、逆に胃がんのリスクを高める恐れがあるので、控えめにしましょう。さまざまな種類の野菜・果物をバランスよく、毎日、しっかりとることが肝心です。

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