熱い飲み物・食べ物は少し冷まして「食道がん予防」

熱い飲食物で粘膜細胞が傷つき、がん化しやすくなる

「お茶はアツアツに限る」などと、熱い飲み物や食べ物を頻繁に飲食する習慣をつづけていると、口の中や食道を傷つけ、がんになりやすくなる恐れがあります。食事では、何ごとも極端にならないように気を配り、食品の熱さも「ほどほど」を心がけましょう。

熱いお茶や食べ物を、熱いまま習慣的にとりつづけていると、高熱によって、口の中や食道の粘膜細胞が傷つきやすくなります。傷ついた粘膜細胞は炎症状態がつづくことになり、がんが発症しやすくなるといわれています。

熱いお茶を飲む習慣の有無と、食道がん発症リスクとの関連を調べた研究では、熱いお茶を飲む習慣があると、年齢や性、飲酒や喫煙などの影響を取り除いて分析しても、食道がんの発症リスクが1・5倍に高まることが明らかになっています。

また、日本以外でも、中東、中南米、アジア諸国、ヨーロッパなど世界各地で熱い飲み物、食べ物をよくとる人は食道がんの発症が多いことが報告されています。

熱い飲み物や食べ物はそのままではなく、少し冷ましてから口に入れるようにしましょう。

食道がんは大量飲酒や喫煙、野菜不足などとも関連

食道がんは、大量飲酒や喫煙、野菜をあまりとらない偏った食生活、そして自分の菌が少ないことなどとも、関連が深いことがわかっています。

これらに心当たりのある人は、少しでも該当するものを減らし、食道がん予防を心がけてください。さらに、次にあげた症状を見逃さずに、食道がんの早期発見・早期治療につなげましょう。

・飲食物を飲み込む際にのどがしみる感じがする

・飲食物を飲み込むとき、つかえる感じがする

・食道に何かある感じ(違和感)がする

・胸や背中に痛みを感じる

・食事摂取とは関係なく、むせるようなせきが出る

・声がかすれる

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