考えをまとめられないのは左脳の力が落ちている証拠

優秀な部下がいると左脳の機能が低下する場合も

自分の考えをうまくまとめられない。意見をいおうとしても、しどろもどろになって、うまく説明できない。みなさんにはこんな経験はありませんか?

「職場で自分の意見をきちんと相手に伝えられない」「会議で自分の考えを整理して話すことができない」。このような状況が長くつづくと、それがストレスになります。そして、仕事に対する意欲の喪失、自分に対する自信の喪失、将来に対する不安感の発生などを招くことにつながりかねません。

言語や思考を組み立てるのは、主に左脳の役目です。この左脳の機能が低下していると、情報を整理したり、順列をつけて並べたりするといったことが苦手になります。

あなたの周りに優秀な部下はいませんか?たとえば、優秀な部下がいつも情報を整理し、思考を組み立てて問題を提示してくれ、自分はイエスかノーの判断だけすればよい、という状況ができあがっている場合、左脳の機能低下を招く恐れがあります。

優秀な上司がいても脳が鍛えられない

確かに、部下が優秀であれば、仕事は楽です。何事もてきばきとこなし、非の打ちどころのない部下は、非常に頼りになりますが、脳にとっては、あまりよい状況とはいえません。かつて高く保たれていた、思考を組み立てる能力は低下し、ついには、会議の議論についていけなくなることすらあります。しかし、そうなったとしても部下のおかげで、仕事は順調に進んでいきます。そして、あなたは裸の王様となってしまうのです。

優秀な上司がいる場合も同様のことが考えられます。上司が情報を整理し、論理的な思考で指示を出し、部下はそれを実行するだけの状態がつづくと、部下の左脳は鍛えられません。

どんなスーパーマンであっても、脳を動かす機会が減れば、話すのも考えをまとめるのも、次第に下手になってしまうのです。

脳は「入力(記憶する)」より「出力(伝える)」で覚える

「言語や思考を組み立てる」という脳の機能を向上させる、具体的な対策について述べてみましょう。

まずその前提として、情報を「頭に記憶するもの」ととらえるのではなく、「(その情報を)いつか出力する、つまり誰かに伝えるもの」ととらえることが必要です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする