初夏から増加、細菌による食中毒にご用心。家庭での食中毒予防を心がけましょう。

食中毒の主な原因はウイルスと細菌の2つ

食中毒の原因は、細菌によるものとウイルスによるもの(主にノロウイルス)に大きく分けられますが、これからの季節にふえるのが細菌による食中毒です。

なかでも多いのが、カンピロバクタ一による食中毒です。カンピロバクターは、鶏や牛などの家畜だけでなく、ペットなどあらゆる動物が保有する菌で、生や加熱不足の肉料理、あるいは調理過程で食肉からほかの食品や調理器異などが汚染される二次汚染によって感染します。

感染すると2~5日の潜伏期間を経て、下痢や腹痛、発熱などの症状が現れます。多くの場合、1週間ほどで治りますが、子どもや高齢者、抵抗力の弱い人などは重症化しやすいので注意が必要です。

ニ次汚染を防ぐためにすぐに冷蔵庫・冷凍庫へ

カンピロバクタ一による食中毒には、肉の鮮度は関係ありません。予防のポイントは食品を十分に加熱し、食品中にいる菌を死滅させることです。キャンプなどで肉と野菜を一緒に焼くときは野菜も十分に加熱する、肉を調理する器具と野菜を調理する器具を分ける、などにも注意しましょう。

また、食中毒の菌をふやさないために、食品を常温に放置しないことが大切。冷蔵・冷凍が必要な食品を買ったらすぐに帰宅し、冷蔵庫・冷凍庫に入れましょう。調理済みの食品も食卓に出しっぱなしにせず、こまめに冷蔵庫にしまいましょう。

冷凍食品を解凍するとき、常温での自然解凍は危険です。冷蔵庫の中で行うか、電子レンジを使いましょう。一度解凍した冷凍食品は再度凍結させず、使い切るようにします。

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